【第6回】リノベ工事進捗レポート ~ついに完成!見学会も開催中~

この記事を書いた人
今泉 瀬菜(広報担当)

こんにちは!リノベ不動産 仙台青葉中央店(N’s Create.)広報担当の今泉です。

 

このブログでは、「リノベーションに興味があるけれど、工事ってどんなふうに進むの?」「工事中のお部屋はどんな感じ?」と気になっている方に向けて、リノベーションの流れや工事中の様子を、写真を交えてわかりやすくご紹介しています。

 

これまで、解体前・解体後、下地工事、お施主様立ち会い、フローリング貼り・タイル貼り、そして壁の施工と、順を追ってお届けしてきました。

そしてついに…【第6回】となる今回は、「完成・お引渡し」の様子をお届けします!

 

まだ第1回~第5回をご覧になっていない方は、こちらもぜひチェック↓

【第1回】~解体後の様子~

【第2回】~下地工事の様子~《工事進捗率15%》

【第3回】~お施主様立ち会いの様子~《工事進捗率40%》

【第4回】~フローリングとタイル貼りの裏側~《工事進捗率60%》

【第5回】 ~壁が出来上がるまで~《工事進捗率80%》

 

 

この記事を書いた人
仙台市太白区の賃貸アパートに住んでおり、仙台在住歴は約1年。まだ自分の家を持っていないため、リノベーションについて学びながら夢を膨らませ中!
休日は洗濯や掃除などを済ませた後に、ソファで足を伸ばしながら映画やドラマを観るのが楽しみ。(お皿を下げるとき、洗濯物を運ぶとき、車から荷物を降ろすとき。ちょっと無理してでも、一気に移動させたい人。)

 

 

ついに完成!生まれ変わった空間

工事が完了し、お施主様へのお引渡しの日を迎えました!
工事開始から約5ヶ月。解体前から変化を見てきた私にとっても、感慨深い瞬間でした。

お部屋はリノベーションによって、3LDKから開放感あふれるワンルーム空間へ。

 

それでは、生まれ変わったお部屋の様子とBefore & After を見比べながらリノベーションのポイントと、お引渡しの日のご様子をご紹介していきます!

 

 

Before & After (各エリアごとに紹介)

 

【玄関からLDKの様子】
玄関を入った瞬間から視線が奥まで抜け、広がりを感じる心地よい住まいに生まれ変わりました。

 

Before:玄関からLDKにかけて間仕切りが多く、よくある一般的な間取り。

 

After:玄関を入った瞬間からリビングまで視線が抜け、開放感アップ。

 

 

 

【ウォークスルークローゼット(WTC)】

洋室だった空間をウォークスルークローゼットへ変更!
玄関からすぐにWTCがあることで、アウターをかけてキッチンへ直行できる便利な動線を実現。
買い物帰りの動線もスムーズになり、暮らしやすさがアップしました!

 

Before:洋室

 

After:玄関からWTCへ

 

After:WTCからキッチンへ

 

 

 

【リビングからのお部屋全体の様子】

間仕切りをなくし、ワンルーム空間にリノベーション!
光や風が通り抜け、開放感のある快適な住まいになりました✨

 

Before: 間仕切りがあり、空間が区切られていた状態。

After:開放感のあるワンルームに変身!

 

 

 

【リビング】
押入れ付きの和室だった空間を、広々としたリビングスペースへ。
天井や壁を躯体現しにすることで、ラフで味のあるヴィンテージ感漂う空間に。

 

Before:押入れ付きの和室空間

 

〈躯体現し 仕上げの様子〉天井や壁をスケルトン(躯体現し)にすることで、ラフで味のある雰囲気に。

 

いい感じにムラが出ています!

 

After:空間がひとつながりになり、より広々としたリビングに!

 

フローリングもとても綺麗に仕上がってました!

 

After:リビングのフローリング

 

そしてみなさん、お気づきですか...?
実はここ、床下コンセントが隠れているんです!

 

After:フローリングの一部が開いている様子

 

こちらは、お施主様から「ソファに座りながらスマートフォンを充電したい」とのご要望をいただき、ご提案したものです。

一般的にコンセントは壁に設置されますが、リビングの中央付近で使いたい場合、コードが邪魔になったり、延長コードが必要になったりと不便なことも…。

 

そこで、フローリングに埋め込むタイプのコンセント を採用!
見た目はスッキリ、使いたいときにサッと開けて使える 便利な仕様にしました。

 

リノベーションならではの魅力は、「暮らしを具体的にイメージしながら設計できること」。
どんな家電を使うのか、どこで使いたいのかを考えながら計画することで、より快適な住まいを実現できます。

 

また、実際に住んでみると、「ここにもコンセントがあったら便利だったかも…!」 と感じることも少なくありません。
そのため、あらかじめ生活動線や家電の使用シーンをイメージすることが大切です。

 

「どこでどんな家電を使う?」「コードが邪魔にならないレイアウトは?」といった視点で一緒に考えながら、より快適な住まいづくりをお手伝いいたします!

※床の仕様によっては施工ができない場合もございますが、お打ち合わせの中で一緒に最適な方法を考えていきますので、ぜひご相談ください!

 

 

 

【リビングから玄関の様子】
玄関とリビングの間の仕切りをなくし、視線が通る開放的な空間へ。
さらに、どこにいても快適な温度をキープできる効率的な空調設計を取り入れました。

 

Before:仕切りがあり、玄関とリビングが明確に分かれていた。

 

After:どこにいても暖かい涼しい、効率的な空調を実現するワンルーム

 

 

【キッチン】
キッチンの位置を変更し、より使いやすい家事動線を実現!
造作ならではの「収納力」と「デザイン性の自由度」を活かし、生活しやすく、見た目にも美しい仕上がりに。

 

Before:独立したキッチン空間。

 

After:行き止まりのない、スムーズな家事動線

 

キッチンの腰壁にはデザインテイストを加えるために、あえて外壁材を採用しています!

 

収納するものに合わせて設計した造作収納で、使い勝手抜群。

 

シンク下にはゴミ箱がぴったり収まる工夫も◎

 

 

 

【トイレ】
一見するとトイレとは思えないほどスタイリッシュな仕上がりに。
デザイン性の高いバーンドアを取り入れることで、空間の雰囲気に溶け込み、トイレの存在感をさりげなく抑えています!

 

バーンドア(※)
アメリカの納屋や倉庫で使われていたレールやローラーが、むき出しになっているスタイルの引き戸です。

 

空間の雰囲気に溶け込んでいます!

 

一見トイレとは思えないカッコよさ!

 

これは籠もってしまいそうですね!

 

 

【洗面スペース】

洗面スペースには仕切りがなく、オープンなデザイン!

仕切りをなくすことで、空間全体の一体感が生まれ、家事動線もスムーズに。
冬場の寒い水回りでも、空間全体が暖まりやすく、快適に過ごせる工夫が施されています。

 

Before:以前は独立した洗面スペース

 

After:広々とした開放感のあるデザインに!

 

 

洗面スペースには、白のサブウェイタイル(※)を採用。
シンプルながらも、目地のカラーや配置にこだわることで、空間の雰囲気を引き締めるアクセントになっています!

 

※サブウェイタイル
サブウェイタイルとは、長方形の小ぶりなタイルで、一般的に「横長のレンガのような形状」をしています。名前の由来は、1900年代初頭のニューヨーク地下鉄(サブウェイ)で使われていたことから。シンプルで清潔感のあるデザインが特徴で、キッチンや洗面スペース、壁のアクセントとして人気のあるタイルです!

 

目地の色が引き立てる、サブウェイタイルの美しさ!

 

収納棚の内部にはコンセントも設置されているので、電動歯ブラシやシェーバーの充電ができます。洗面台まわりをすっきり保てるのも嬉しいポイント!木の質感もナチュラルで温かみがあって素敵ですね!

 

機能性、デザイン性のある収納棚

 

 

 

 

【寝室】

洗面スペースの隣に寝室を配置することで、寝る前の準備がスムーズに完了。
歯を磨いたら、そのままベッドへ移動できる動線ですね!

 

さらに寝室の壁にはモルタル造形(※)を採用し、ラフでかっこいい雰囲気に仕上がりました!

 

※モルタル造形
モルタル造形とは、モルタル(セメントと砂を混ぜた素材)を使って、レンガや石、木材などの質感をリアルに再現する技法です。もともとはテーマパークや映画のセットなどで用いられていましたが、最近では住宅やインテリアデザインにも取り入れられるようになっています。

 

モルタル造形は、単なる仕上げではなく、空間に個性を加えるデザインのひとつ。
「他にはないオリジナルの空間をつくりたい」「素材感にこだわりたい」という方にぴったりの技法です!

 

Before:洋室

 

〈モルタル造形 仕上げの様子〉

 

よくみるとコンクリートブロックを積んだような模様が...!

 

After:シンプルながらも、質感にこだわった寝室に。

 

モルタル造形の壁の無骨な質感に、レトロなバンカーズランプの灯りと、カチッと切り替えるアメリカンスイッチが加わると、まさに海外インテリアのような雰囲気に!ラフでかっこいいのに、どこか可愛らしいです!

 

モルタル造形の壁 × レトロなバンカーズランプ × アメリカンスイッチ

 

 

 

 

お引渡しの様子

お施主様のお引渡しにも立ち会わせていただきました。
玄関を開けた瞬間、「わぁ!すごい…!」 と感動の声が。

お施主様の嬉しい声を聞けて、私自身もとても嬉しい気持ちになりました。

 

お引渡しの時間は、皆さんの笑顔で溢れていました!

 

そしてお引渡しの際には、仕上がりの確認をさせていただきました。
実際に完成した空間をご覧いただきながら、お施主様と一緒に最終確認です!

お引渡しの様子を、一部ご紹介いたします!

 

 

【トイレ】ペーパーホルダー&リモコンの位置確認

トイレのペーパーホルダーとリモコンの位置は、使い勝手に関わる大切なポイント。
お施主様とご相談しながら、ベストな配置を決めていきました。

 

トイレ:ペーパーホルダー&リモコンの位置確認

 

 

【ウォークスルークローゼット(WTC)】エアコン設置について

リビングからの空調がどの程度届くのか、実際に体感していただきました。
「思ったより暖かい!」「エアコン、なくてもいけるかも!」といった反応も。

ウォークスルークローゼットでの様子

 

 

【お住まいいただいてからの追加工事・ご提案】

リノベーションは、住んでみて初めて気づくことも多いです。

そこで、住み始めてから「もっとこうしたい!」と感じることに対応できるよう、お引渡し後の暮らしに合わせたご提案をさせていただいています。

 

今回は、リビングの時計や脱衣所の扇風機の取付について、生活動線や使い勝手を見ながら、最適な位置を決めて設置していく予定です。住んでみて気づくことにも柔軟に対応し、より心地よい空間づくりをお手伝いしております!

 

 

 

【補修について】

壁や天井の仕上がり、扉の開閉、設備の動作確認など、細部までチェックし、快適にお住まいいただける状態へ整えていきます。

また、3月中は完成見学会を開催させていただくため、見学会終了後に最終的な補修を行う予定です!

〈完成見学会開催のご協力、本当にありがとうございます!😭〉

 

ご説明・ご質問タイム

 

 

 

お引渡しを終えて…

 

お施主様と一緒に完成した空間を巡りながら、約2時間、現地の最終確認を行いました。

そんな中、お施主様からこんな嬉しいお言葉をいただきました。

 

「工事の進捗写真が届くたびに、完成が待ち遠しくてワクワクして、夜も眠れないくらいでした!」
「まるでエスパーのように、私たちの『こうしたかった!』という理想をしっかり形にしてくださって、本当に驚きました!」

 

理想の住まいが形になり、お施主様の想いにしっかりと応えられたことを実感できるひとときでした。

リノベーションは、お施主様の「こんな暮らしがしたい!」という想いを一緒に形にしていくプロセス。
その想いに寄り添いながら、完成まで歩んできたからこそ、お引渡しの瞬間はいつも特別なものになります。

 

ここから始まる新しい暮らしが、より豊かで快適なものになりますように。
これからもアフターサポートをさせていただきながら、お施主様の心地よい暮らしを見守っていきます!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!

今回の工事進捗レポートを通じて、リノベーションの流れや工事中の様子を少しでもイメージしていただけたら嬉しいです!

 

リノベーションは、ただ空間を変えるだけでなく、そこに住む方の「こんな暮らしがしたい!」という想いをカタチにしていくもの。お施主様の想いを一緒に叶えていく過程は、私たちにとっても毎回特別な体験です。

 

そして今回、お施主様のご厚意により、実際にリノベーションを施したお住まいを見学できる特別な機会をご用意させていただきました!
完成した空間を 直接見て・感じて いただくことで、リノベーションの可能性をよりリアルに体感できるはずです。

 

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ぜひこの機会に、リノベーションの魅力を体感しに来てくださいね!

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

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今泉 瀬菜(広報担当)

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