現場日記:O様邸【工事中】9/3更新

こんにちわ!

設計の菅野です。

今回は築21年とフルリノベするにはかなり新しめの綺麗な物件ですが、

ご家族の暮らしに寄りそう間取りにする為、全て壊してリノベーションする事になりました。

 

【物件データ】

■所在地 :仙台市青葉区

■種別  :マンション

■専有面積:71.84㎡

■建築年:2001年

 

今回の菅野ワクワクポイントはLDKの真ん中にある作業台。

お料理やお菓子作りが大好きな奥様の「子供たちと色んなものを一緒に作りたい!」

そんなご要望を元に、キッチンは壁付けでゆったりと、作業台はお部屋の真ん中にレイアウト。

 

 

ダイニングテーブルを並べると食材の仮置きスペースにもなり、

かなり広々と使えそう!

奥様が選ばれたヘリンボーンのタイルも素敵な仕上がりになりそうな予感。

完成前からご家族でお料理作りを楽しむ素敵な光景を想像しつつ・・・

工事スタートです!

 

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【before】

 

解体前の様子。

築浅物件という事あり、お部屋の中はかなり綺麗です。

改修前は北側玄関・南北に長い3LDKの間取り。

リビングのドアを閉めていると暗~い玄関。

北側の窓を活かして玄関を明るくしたい所です。

 

 

 

 

 

 

ガラスブロックのある窓を玄関スペースに取り込むと素敵になりそう!

壁が斜めに振られていて部屋にすると少し使いづらいらそうな場所を土間スペースとして生かす事になりました。

 

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2020/7/1~

Ⅰ.解体着工

 

梅雨が明けきって無いタイミングでしたが、解体当日は雨も降らず解体日和。

どんどん壊していきます。

 

 

 

 

いつもながら凄いゴミの量。

解体も手間ですが、ゴミの仕分けはほんと手間がかかります。

見ているだけでほんと気が遠くなりそう・・・

 

 

今回は天井に空調設備のロスナイが入っています。

参照:三菱電機ホームページ

機械でしっかりお部屋の中を換気してくれるとても便利な空調システム。

21年間しっかり可動していた物ですが、いつ壊れてもおかしくないので今回は交換する事に。

 

 

築浅物件という事もあり、給水・給湯もしっかりヘッダー方式で配管されています。

配管としては漏水の危険性が少なく何かあった時の入替も可能な配管方式なので、

こちらは再利用。

床下で点検だけは出来る様にしておけばバッチリです。

今回は4日間しっかり解体にかかりました。

 

 

 

 

 

きれいさっぱり無くなりました。

築浅物件なので断熱材もしっかり吹き付けてあります。

躯体の状況もとても綺麗。

スラブも綺麗で職人さんたちもスミダシ(壁の位置を出す作業)もしやすそうです。

解体も終わった所でいよいよ本工事スタートです。

 

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Ⅱ.2021/7/12~

下地工事/配管工事 etc.

 

今回はスラブの状態がとても良いので、外周部と間仕切りの壁の軽量建てからスタート。

天井高が部屋によってそれぞれ違うというのもあり、壁→天井→床という流れで下地を組む事にしました。

今回は前半3人の職人さんが凄い勢いで壁を建てていきました。

(早い!)

等間隔に並んだ軽量鉄骨は相変わらず綺麗です。

今回も壁の下地を作りながら、給排水の配管や電気配管、ダクトの配管をしていきます。

写真はダクト工事が終わった所。

 

 

 

今回はロスナイが入っている事もあり、レンジフードの給気・排気を機械で強制的に行う同時給排気のレンジフードを取り付けます。

なので、ダクトが給気用と排気用で各1本。

以前は部屋の真ん中を横断していたダクト。

今回は以前の2部屋を1部屋にする様な間取りなので、LDKの天井を高く取る為、ダクトを配管しなおしてルートを変更しました。

 

 

後このタイミングでやっておかなければいけないのは給排水の配管。

床を塞ぐ前に位置決めして配管しなおします。

今回設置されていた配管のヘッダーも床下から点検できる位置へ移動しました。

 

 

今回は廊下にある洗面カウンターの足元へ配置しています。

 

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Ⅲ.2021/7/20~

床下地工事

 

間仕切り壁(部屋を仕切る壁)がほぼ立ち上がった所で床の下地工事がスタート。

工事を始める前に床の下地材を含むボード類を搬入する所から始まります。

これが毎回大変な作業で、今回は3人がかりでほぼ半日作業。

蒸し暑い夏場にマスクを付けての搬入。

本当に本当にお疲れ様でした!

 

 

資材の搬入が終わったら床組みスタート。

床は今回も遮音性能のある脚を使って組んでいくのですが、まずは間仕切り壁周辺の床が沈まない様に際根太という下地材を回していきます。

 

 

 

際根太って何ですか?とよく聞かれるので、今回は2枚も写真をアップしてみました。

際根太が終わると次は遮音の脚を並べてボードを乗せていきます。

 

 

 

▲床を組まないユニットバス側から見た様子。

 

この上から更に合板を増し張り。

 

▲床を組んでいる間にユニットバスも設置しました

 

実はここから更に床の高さ調整をする為にベニヤを更に増し張りしている場所があります。

それは床の仕上げ材が変わる水廻り。

フローリングが12mmだとして、塩ビタイル(水廻りでよく使う仕上げ材です)が2.5mmだとすると、

塩ビタイルの下地として9mmのベニヤを貼って高さを合わせるのです。

床組みは本当に手間がかかる作業です。

 

 

 

天井・壁・床の下地がほぼ完成しました。

 

 

ここからフローリング貼→ドア枠の枠付→下地補強→クロス下地のボード貼という流れで進んでいきます。

 

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Ⅳ.2021/8/5~

フローリング張り/壁下地仕上げ

 

ここから床仕上げ、壁のボード仕上げと、大工工事終盤です。

今回メインで使用する床材はナラの突板フローリング。

養生の合間からチラッと見えたので、少しお見せします。

節が所々に入っていい感じ!

何も着色していないクリアー塗装なので、飽きも来なそうです。

 

 

床が張り終わると建具の枠付けや壁の下地補強。

下地はボードを張り込んでしまうと、どこに入っているか分からなくなるので

写真でしっかり記録。

 

 

 

下地の箇所を拡大するとこんな感じ。

 

 

軽量鉄骨の間に挟み金物を使って固定しています。

下地の入れ方はみんなそれぞれなので、大工さんのやりやすい形でお願いしています。

今回は下地の段階で、子供部屋とトイレの間仕切り壁にグラスウールを。

トイレ使用時の音が少しでも軽減する様にと、中に仕込んでいます。

こちらのマンションは解体前にも音対策として入れてあったので、同じような形に戻しました。

 

 

 

下地工事と枠付けが終わると、最後のボード仕上げ。

このタイミングで配線の取り出し位置など間違いがないか一緒に確認しながら

どんどんボードを貼っていきます。

 

 

 

ボード張り完成。

埋込の棚もこのタイミングで壁に飲み込ませて固定しています。

ここまで来るともう仕上がりが想像できる!(出来ませんか?)

今回もパースイメージに近い形で仕上がってきたな、

なんて一人でニンマリ現場を眺める菅野です 笑

ボードが張られる迄気を張って見ているので、ここまで来ると一安心という感じです。

 

 

 

この後壁と床の取り合いに巾木を取り付け、内装業者さんにバトンタッチ。

大工さん今回も本当にお疲れ様でした!

ここからどんどん仕上げに入っていきます。

続きます。

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