撮影を通して思うこと(+撮影のコツ)

 

 

こんにちは、コーディネーターの鈴木です。

最近は随分暖かくなってきましたね。
暖かいを通り越してもはや暑いです。夏!

現在自転車通勤なのですが、この気温×マスクのために会社に着く頃には毎日汗だくです…

 

 

そんな自転車日和の今日この頃、物件を巡りながらの撮影の機会も増えてきました。

 

お客様や自社のリノベ物件にお邪魔し、施工前から解体後、完成後の様子を写真に収めています。


この一連の流れ、見ているととっても面白いんです。
前の所有者の方に大切に住まわれていたお家が、新しい人や家族によって住み継がれていく過程が見えるからでしょうか。
「こんなに立派になって…」と気分は娘を送り出す親のよう。笑
大袈裟ですね。





あとは実際のものづくりの現場も面白い!

まずは打合せをしながら現場にも通う設計の皆さんのプロ魂を感じること。

お客様毎にテイストや雰囲気が違うことはもちろん、それを具現化するための細かいこだわりが大切だったりします(ぜひ各設計の施行中物件紹介をご覧になってみてください)。
部屋から感じる心地よさにはこんな秘密があったのか!とわくわくします。


そしてそのプランを形にしていく職人さんの技術が見えること。

完成した部屋を見ると、それがどのようにできたのかという背景に目を向けられることは少ないかもしれませんが、目に見えるところも見えないところも一つ一つ手でつくられているんですよね。

撮影以外で現場にお邪魔した時に「ここのカウンターいい感じに納められたよ!」なんて話をするのも楽しく、完成した暁にはシャッターを押す手にも力が入ります。


お客様、職人さん、設計士、3者の思いが詰まった作品。
やっぱりリノベーションって面白いなと思います。
たくさんの人に見ていただかなくてはもったいない!


技術はまだまだですが、少しでもリノベーションの良さを知っていただけるようにこれからもバシバシ撮影していきたいと思います。







さて、そんな室内写真の撮影ですが、じつはこれだけ気をつければOK!と言うコツがあります。
誰でも簡単にきれいな写真が撮れるようになりますので、ぜひこの記事を読んだ後は実践してみてください。




そのコツとは「水平垂直を意識すること


…よく考えたら当たり前!笑
でも大切なことなんです。






上の2枚はiPhoneで撮影しています。
カメラを水平・垂直に構えるだけで、全体に傾きがなく納めることができます。
また部屋の中心ができるだけ画面の中心にくるように高さを調整するときれいです!

スマートフォンの場合、画面にグリッドと言う格子状の線を表示させるとわかりやすいので設定してみてください。






さらに+@で雰囲気良く撮るポイントの一つが「光と影」を取り入れること。
昼であれば日光を、夜であれば間接照明を活用するとまた違った表情が楽しめます。





撮影とは少し逸れますが、間接照明に関してわかりやすい動画がありました。
間接照明の選び方・置き方【センスに頼らないインテリア#2】

このTommyさんの動画、他にも暮らしのヒントがとてもわかりやすくまとまっているのでおすすめです。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。
近々新しい施工事例もアップする予定でおりますのでぜひお楽しみに!

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