本と世界旅行
こんにちは!
リノベーションコーディネーターの鈴木です。
皆さん、本や漫画を読むのは好きですか?
弊社の中では読書好きが割と多いのですが
私もデジタルデトックスを兼ねて、昨年末から紙で本を読む生活をスタートさせました。
きっかけは私が(勝手に)姉と慕うある方から教えていただいた一冊の本でした。
その名も「ランチ酒」
なんとも食欲のそそられるタイトル。笑
タイトル通り昼からランチと一緒にお酒を飲む主人公のお話です。
ただ美味しそうな食事だけでなく、主人公の仕事を通じて様々な人の人生に触れることで
色んな意味で満たされる感覚になります。
おそらく自分では手に取ることはなかったであろう本に出会える楽しさを知ってから
本や漫画が好きそうな方にお会いする度にその方の好きな本を聞いては読んでいます。
もし鈴木に会うことがあればぜひおすすめを教えてください!
ただどんどん置き場がなくなっていくのが悩み…
自分が好きな本をいつでも手に取ることができる本棚、読書家の方なら憧れますよね。
一口に本棚といっても形は様々。
リノベーションではご自身の物量やご希望によって理想の収納が叶います。
いくつか写真で事例を紹介いたしますので、リノベーションをご検討の方で
本の収納に困っているという方はぜひ参考にされてみてください。
▲憧れの壁一面収納…!
▲可動棚で高さを調整できるタイプ
▲書斎スペースにも
▲埋め込みタイプ
▲もちろん市販の本棚を組み合わせるのも◎
最後にもう少し本の紹介を…
先日もお客様からおすすめの漫画を教えていただきました
自分の中では漫画を読むことも広く「読書」と捉えています。
漫画は基本的に電子で読む派ですが(デジタルデトックスと矛盾しますね…笑)、紙の方がさらによさを感じられるよ!とのことで読んでみました。
「北北西に曇と往け」入江亜季 著
買って大正解でした。
これは好き!
舞台はアイスランド。
特殊な能力を持った17歳の日本人 慧が
その力を活かし探偵としてお金を稼ぎ生活しながら
家族のある謎に迫る、というお話しです。
火山活動によってできた島国の厳しい自然とその美しさ、
そこに生きる人々の逞しさも表現されるのですが
1ページ1ページ細かく書き込まれておりもはや画集。
手元に置いて何度も眺めていたくなります。
それと、ものすごくアイスランドへ行ってみたくなる。笑
現実離れしすぎないファンタジー要素もありながら
不穏な空気感漂うミステリーでもある。
絵の綺麗さも相まってどんどん引き込まれる作品でした。
こんな人におすすめです↓
■空想海外旅行をしたい人
■アイスランドに興味のある人
■キャンプが好きな人
■自然が好きな人
Googleマップのストリートビューで世界各国を眺めるのも好きですが
物語を通して異国を感じるのはもっと楽しい!
個人的な新しい発見でした。
自然繋がりで星野道夫さんの著書「旅をする木」を思い出しました。
アラスカに魅了され、アラスカに生涯を捧げた著者のエッセイ集です。
生き物を拒絶するヒリヒリとした厳しい自然。
文章だけでも情景が浮かび、アラスカの壮大なスケールを感じることができます。
気分だけでも海外旅行を味わいたい方は
ぜひ一度手に取ってみてください!