「二重床・二重天井」と「直床・直天井」

リノベ不動産 仙台 攝待

 

こんにちは。設計の攝待です。

ちょっとマジメ系の話です・・・

 

リノベーションを考えているみなさん、

マンションには二重床・二重天井の物件と

直床・直天井になっている物件があるのをご存じでしょうか?

 

普段生活していると違いはそれほど感じることはないのですが、

リノベーションをする場合は、その物件がどちらの構造になっているかによって

工事の内容が大きく変わってくるポイントになります!

 


■二重床・二重天井とは?

コンクリートのスラブの上や下に空間があり、

フローリングなどが貼られる土台の床や、天井が二重に組まれているパターンです。

なぜわざわざ空間を空けるのかというと、

主に水廻りの配管や、電気の配線のスペース確保のためです。

 


二重床

 


二重天井

 


では直床・直天井の場合の配管や配線はどうしているのかというと・・・

マンションの新築時に初めからコンクリートの中に通してあり、

天井や床のスラブから線や管がぴょんっと出ていたりします!

水廻りだけが二重床!のパターンもあります。

 

それをリノベーションで移動しようとすると、

直床だったところを二重床に変更してスペースを確保したりするのですが、

もともと天井があまり高くないマンションだと、かなり天井が低くなってしまうことも・・・。

(プランによっては壁の中を通すなど床を組まなくても解決することもあるので、ご相談ください!)

 

仕上げの仕方にも影響してくることがあります。

こちらのお施主様は、直天井の物件だったのですが、

コンクリート打ちっ放しの天井にしたい!との強いご希望がありました。

 

 

直天井だとクロスもコンクリートに直接貼ってあります。

これを解体屋さんに丸3日ほどかけて剥がしてもらいました。

 

クロスはシールのようにペロンと剥がれるわけではなく、

下紙というものがあって、これが残ってしまいます。

クロス→クロスへの貼替えなら下紙は残っていても問題はないのですが、

打ちっ放しの状態にするには地道に剥がすしかありません・・・

(もともと二重天井であれば、こういった作業は発生いたしません。)

 

 

 

新築マンションだとほぼ配管や配線は見えないように隠れていますよね。

 

隠すか、むき出しにするか・・・好みにはなってくるのですが、

コンクリート・配管むき出しの空間はリノベーションじゃないとなかなか得られない雰囲気なので、

元は二重天井だったのをあえて直天井にするということもあります。

 

ただ、マンションによっては上のお部屋の配管が自分の部屋の天井裏に通っている・・・

ということもあり、むき出しにしたくてもできない場合もあるので注意が必要です。

 

 

私が最近担当したお部屋なのですが、

リビングの天井にだけ上のお部屋の配管が通っていたので、半分だけ天井を組んで二重天井にしました。

綺麗にフラットに全体を組むか悩みましたが、

リビングのドアを開けた時の視界の広がりによる開放感を確保することと、

リビングのエリアでは落ち着き空間を演出するために天井を下げることにしました。

 

一個前の記事で、菊地がキッチンの上だけ木パネルを貼ったお施主様の事例を挙げていましたが、

そんな感じで素材や色を変えるのも素敵ですね!

https://r-sendai.com/staffblog/「リノベ暮らし」/

 

 

今回紹介したケースは、あくまで一例です。

「二重床・二重天井」と「直床・直天井」の違いによって、

実現できる仕上げや工事内容が大きく異なることがあります。

 

そのため、

気になっている物件が「二重床・二重天井」「直床・直天井」のどれなのか?

物件探しの際には、注意して確認しておきたいポイントなんです。

 

 

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