こだわりを積み重ねて実現した理想の毎日

物件そのものの良さを生かした荒削りでラフな雰囲気の空間設計

Property Information

物件情報

仙台市青葉区の非公開物件をご紹介後、ご契約から設計、工事とスムーズに進んだリノベーション。
古き良きものを活かしながら暮らすお客さまにとってリノベーションというの選択肢はより自然なもの。
限られた工事予算の中、元々の壁や扉、造作家具を部分的に再利用。
本来の荒削りでラフな雰囲気と、新しく施行したインダストリアルなアイテムとが絶妙にマッチしました。
全て解体するのではなく、部分的に上手く再利用する、お手本となるリノベーションとなりました。

間取りプラン

Before

After

The Renovation
Story

Story

初めて「リノベ不動産」にご来店された時から、「中古物件を購入してリノベがしたい!」と
明確な気持ちをお持ちだったお客さま。
ご本人はもとよりご家族もリノベーションに前向きでした。

ご希望の物件に関して、エリア・立地・ご予算などの条件をお伺いしてみると、
当社所有中の非公開物件に、条件が合致しそうな物件が1件ありました。
その物件をご紹介させていただくと、気に入っていただき、トントン拍子で契約の話へと進んでいきました。
市場に出ている物件では、なかなか条件に合う物件がなく、物件探しに苦戦すると思われましたが、
タイミングが良くご紹介できる物件があり、良いめぐり合わせだったと感じております。

しかし、この物件の場合、ご予算から逆算するとリノベーションにかけられる予算は500万円。
スケルトンリノベーションをベースと考えた場合ですと、
正直このご予算ですと非常に厳しい制約があります。

それでも、お客さまからは、
「スケルトンのリノベーションでなくても大丈夫!」
「今ある建具・内装などもかわいいから使えるものは使ってリノベがしたい!」
「とにかくお願い!」
とご依頼をいただきましたので、ご予算に合わせてリノベーションをご提案いたしました。

濱端 隼人

リノベーションコンサルタント
濱端 隼人

Design

間取り変更はほとんどせず、物件そのものの良さを生かしながら、
予算に合わせてLDK周りを中心にリノベーションしました。

はじめにイメージ写真を頂き、イメージの共有ができたことで、
その後スムーズに提案・設計を進める事ができました。

玄関から洗面の間仕切りは塗装し直しただけで、もともとの雰囲気を残しつつ、
それに合わせるように新しい室内造作窓を取り入れました。
また、個室ごとに緑やオレンジ、トイレには黄緑のアクセントクロスを使い、印象的な空間にしました。

さらにステンレスのキッチン、洗面室のタイルなど、シンプルでありながら、
気に入ったものが映える空間にできるような素材選び、設計にしました。
「こだわり」と「予算」は相反するところがありますが、限られた予算の中でこだわりを積み重ね、
お客さまの理想のお住まいができあがりました。

菊地 悠介

リノベーションデザイナー
菊地 悠介

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