仙台市青葉区、駅徒歩3分という利便性に優れた築23年のマンション。
リビングには造作ドアを採用し、空間全体の印象を引き締めるアクセントに仕上げました。
また、タイルは部屋ごとに表情を変え、それぞれ異なる雰囲気を楽しめるよう計画しています。
キッチンの腰壁にあしらった赤茶の木目は、フィン・ユールのダイニングセットやヴィンテージソファとも美しく調和し、空間に奥行きと統一感をもたらしています。
素材一つ一つを吟味し、ディテールにこだわり抜いた、住宅らしさにとらわれすぎない、シンプルでありながら質感のある住まいが完成しました。
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Design
お施主様との出会いは、弊社への資料請求がきっかけでした。
仙台への転勤を機に、10年前に購入されたお住まいを、これからの暮らしに合わせてリノベーションしたいとご相談をいただきました。
今回のお住まいは、比較的築年数が浅いマンションという建物条件を活かしながら、フルリノベーションではなく、既存の2部屋を残す形で計画した部分リノベーションです。構造壁の制約がある中でも、既存の良さを活かしつつ、LDKや玄関、水まわりといった、暮らしの印象を大きく左右する場所に設計の力を集中させました。
お施主様からいただいたご要望は、「住宅っぽくない」「生活感のない」「かっこいい空間にしたい」という、とても明確なものでした。
そこで今回は、間取り変更の大きさよりも、素材の選び方や納まり、空間の見え方を重視しました。
アーチ壁や間接照明、モルタル仕上げ、斜め貼りのフローリングなど、一つひとつは小さな要素ですが、それらを重ねることで、住宅でありながら店舗のような非日常感を感じられる空間を目指しました。
また、ご夫婦それぞれのワークスペースを設けることで、在宅ワークを含めた、これからの暮らし方に合った住まいとなるよう計画しています。
お打ち合わせの多くは遠方からのリモート対応でしたが、お施主様ご自身が図面から模型を制作されるなど、住まいづくりへの高い感度と積極的なご参加がとても印象的でした。
日々の暮らしの中で、ご家族それぞれのこだわりや趣味が自然と息づき、この住まいが、これからの時間を穏やかに重ねていく場所となれば嬉しく思います。