次世代に繋げるスタンダード

家族それぞれが自由に過ごせるパブリックな空間(リビング)を広く確保。住まい手が「暮らす」以外のほかの活動を両立させることができるリノベーション住宅の紹介です。

Property Information

物件情報

デザインコンセプト

これからの住空間の“ 在り方”と向き合うと、現代の住空間には柔軟性が求められているように感じます。
環境の変化に耐え、多様性を支える柔軟性です。
柔軟性を備えた住まいを考えると、決して無難な選択肢としてではなく、広々とした多目的に使えるスペース(=リビング)の重要性が見えてきます。
個室を最小限にし、家族が自由に過ごせる共有スペースを広く確保することで、住まい手は暮らし以外の様々な活動も、より楽しむことができます。
約3 0 帖のリビングと、広瀬川を中心とした景観を楽しめる間口いっぱいに広がる窓を中心に据えたリノベーション住宅が企画しました。

仙台市は、都市と自然とのコントラストが魅力的な街です。
そのため、立地・景観を兼ね備えた中古マンションが数多くあります。

そんな中古マンションの価値を見直し、物件が持っている景観ポテンシャルを大切に、その魅力を最大化するリノベーション住宅のご提案です。

「杜の都」仙台のシンボルとして市民に親しまれている広瀬川を望むマンション。家族と、充実した時間や美しい景観を共有しながらそれぞれが思い思いに時を過ごす、こんな暮らし方はいかがですか。

間取りプラン

Before

After

The Renovation
Story

Story

コロナの影響を受け、家以外で行ってきた活動が制限され、人々はそれらを家の中で再現しようと試みました。
家の中であらゆる活動を両立させようと試行錯誤した結果、住まいには、生活の幅を支える「柔軟性」と、今まで以上に「広さ」が求められているように感じます。
しかし、新築の場合、価格が高くて十分な広さが取れません。

そのため、広さを諦めて立地や価格を優先するケースも少なくありません。
一方で、仙台には「広さ」と「立地」、さらには「景観」を兼ね備えたポテンシャルの高い中古物件が数多くあります。
新しい生活様式に切り替わりつつあるこの時代に合わせ、中古不動産とリノベーションの価値を最大化する試みの一環として、今回のリノベーション住宅の開発を行いました。

濱端 隼人

リノベーションコンサルタント
濱端 隼人

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