海外から叶えた理想のワンルーム

仙台市青葉区にある築20年のマンション。最寄り駅から徒歩7分。アーケードや商業施設が身近に揃う便利な立地に、長年の海外生活で培ったライフスタイルを反映した、開放感あふれるお住まいが完成しました。

Property Information

物件情報

仙台市青葉区にある築20年のマンション。
最寄り駅から徒歩7分、アーケードや商業施設が近くに揃う便利な立地です。

住まいのコンセプトは「光と風を感じる開放的なワンルーム」。
ライトヴィンテージの落ち着きとナチュラルな温もりを組み合わせ、やさしく居心地の良い空間に仕上げました。

LDKでは、駆体表し天井を活かし、コンクリートの質感と調和するアンティーク調のキッチンカウンターを主役に。 タイルや真鍮、アイアン、板材など、時を重ねるほど味わいが増す素材を随所に取り入れています。

さらに、玄関から続くウォークスルークローゼットやキッチンには石材風タイルを、寝室の壁には造形モルタルを採用。
リノベーションによって、どこにいても家族の気配を感じられるあたたかな住まいが完成しました。

間取りプラン

Before

After

The Renovation
Story

Design

海外にお住まいの際に弊社へ資料請求をされたお施主様。
ご主人の日本への異動をきっかけに、約13年間の海外生活を終え、住宅購入を決断されました。
物件探しから購入、リノベーションの打ち合わせまで、その多くをオンラインで進めたプロジェクトです。

住まいのテーマは「光と風が抜ける広いワンルーム」。
LDKの入口扉を玄関側に寄せて住戸全体をひと続きにし、回遊動線と段差のないフラットな構成で家事効率を高めました。
猫ちゃんたちものびのびと動き回り、家族の気配を感じられる安心感のある住まいを実現しています。

オープンな洗面スペースには造作洗面台を計画。
壁出し水栓やオープン収納、コンセント付きニッチを設け、髭剃りやドライヤーをすっきり収められるよう工夫しています。タイルやブラケット照明で雰囲気を演出し、スロップシンクも備えることで、多用途に使える空間となりました。
ベッドスペースは必要最小限の広さとし、一面にモルタル造形を施すことで、シンプルながら奥行きのある落ち着いた空間に仕上げています。

その他のポイントは以下のとおりです。

1. 明るいリビング
躯体表し+鉄管露出とし、シーリングファンを設置。
タスク照明とアンビエント照明を組み合わせ、最小限のダクトレールでシンプルにまとめました。仕事もくつろぎも、そして猫ちゃんたちとの時間も心地よく過ごせるリビング空間となっています。

2. 造作キッチン
ダイニングと一体化させることで、空間全体に統一感を持たせました。
湿気がこもらないオープン収納やアクセントのタイルに加え、BOSCHの食洗機やパントリーも備えて、デザイン性と機能性を両立しています。
カウンターでは食事はもちろん、コンセントを設けているためPCを広げて作業もできる、多用途な空間となっています。

3. ウォークスルークローゼット
収納は一か所に集約し、大容量のハンガー収納を確保。
ウォークスルークローゼットとつながる玄関には姿見を設置し、毎日の身支度がスムーズで楽しくなるよう工夫しています。また、タイルや真鍮、アイアン、板材など、経年変化を楽しめる素材を随所に取り入れ、時とともに住まいに味わいが増していきます。

完成後、お施主様から「まるでエスパーのように、私たちの“したいこと”を汲み取ってくれた」とのお言葉をいただきました。
海外からの住まいづくりには不安もあったと思いますが、最後に笑顔で迎えていただけたことは、私たちにとっても忘れられない経験となりました。
これからの暮らしが、ご家族にとって心地よく、豊かな日々となりますよう願っております。

Creative Your Life

弊社でリノベーションしたお施主様のリノベ後の暮らしについてお話をうかがいました。

リノベ暮らし

海の向こうから叶えた、日本での理想の住まい

海外駐在していた旦那様の異動を機に、日本での住宅購入を決断されたご夫婦。物件探しにあたっては「資産性」を最重視していたこともあり、当初検討したのは新築マンションでした。しかし、思い描いていた「開放的な住まい」を実現するには画一的で窮屈そうな印象を受け、中古マンションのリノベーションにシフトされました。
今回は、海外在住という物理的な制約がありながらも、理想の住まいを手に入れたご夫婦の事例をご紹介します。

概要
広さ:76.23㎡
間取り:ワンルーム
Q1.住宅を購入しようと検討された理由を教えてください。
海外での駐在勤務から日本への異動が決まったことがきっかけです。これまで13年ほど妻と海外で生活していましたが、帰国が決まってすぐに住宅購入の検討を始めました。
Q2.物件探しでこだわったポイントはありますか?
価格も重要でしたが、最も優先したのは資産性の高さを踏まえた「立地」です。具体的には駅に近く、買い物が便利な 立地を第一に考えました。

次にこだわったのは「低階層」であることです。これは地震などの災害が起こったときにすぐ避難できるように、という配慮ですね。また、災害への強度という観点では「耐震性」も重視した基準のひとつです。そのため、できるだけ築浅の物件を希望しました。

こうした条件に当てはまる物件をN’s Create.さんに探していただき、2件ご提案いただきました。当時は海外にいたためオンラインでの見学でしたが、自分たちの目で物件を直に見ずとも購入を決意できたのは、N’s Create.さんの十分なサポートがあったおかげです。

もちろん、希望の条件をすべて満たした物件をご提案いただけたことも購入の理由ではあります。ただ、何より大きかったのは信頼感です。N’s Create.さんという会社、そして担当の方が親身にサポートしてくださったからこそ、「安心して任せられる!」と感じることができました。
Q3.リノベーションを選んだ理由を教えてください。
会社の同僚が経験者だったこともあり、リノベーションが住まいづくりの選択肢のひとつであることは知っていました。しかし、住宅購入を考え始めた当初はまったく興味がなかったのです。

先ほどお伝えしたように、物件選びでは「資産性の高さ」が最優先の条件でしたから、最初は新築マンションの購入を検討しました。一時帰国のタイミングで内覧に参加し、オンラインで妻に物件の様子を中継したのを覚えています。

ところが、妻が示したのは「まったく心がときめかない」という反応でした。たしかに内装や間取りが画一的で、海外物件での生活に慣れた私たちにとっては「窮屈そう」「不便そう」と感じてしまうような物件だったのです。

そこで急浮上したのが、自分たちの理想を自由にかたちにできるリノベーションという選択肢でした。
Q4.いろいろなリノベーション会社がある中で「なぜN’s Create.」だったのでしょうか?
N’s Create.さんは、ネットで「仙台 リノベ」と検索してヒットした会社のひとつでした。複数の会社に問い合わせたところ、N’s Create.さんはレスポンスが早くて好印象でした。また、ホームページのデザイン が「私たちの感覚に合っていた」というのも決め手になりました。

実際にN’s Create.さんにお願いしてよかったと思います。リノベの知識がまったくなく、しかも海外在住で内覧にも打ち合わせにも直接対面で参加できない状況でしたが、本当に親身になって細かくサポートしていただけました。
Q5.お施主様がこだわった部分を教えてください。
ひとつは開放感のある間取りです。どこからでも光が入る大きなワンルームで、家族が一人にならない住まいを目指しました。また、経年変化するような素材や塗料を多く使ってもらっています。

特に取り入れてよかったと感じているのは、室内窓があるエントランススペースですね。出かけるとき、帰宅するときの気分を上げてくれる可愛さに仕上がったと思います。

実は、もともとエントランススペースの設置は不要だと考えていました。というのも、私たちは住まいに開放感を求めていたこともあり、空間を仕切ることに抵抗があった のです。しかし、「東北は寒いので設置したほうがよい」というリノベーションデザイナー さんのアドバイスもあり、渋々承諾することにしました。それが今や一番のお気に入りスペースになったわけですから、「さすがはデザイナーさん」と感じているところです。

エントランススペースだけでなく、間取りや建具などさまざまな部分でデザイナーさんにご提案いただきました。初めのうちは、ご提案に対して「もっとこうしてほしい」と意見していた のですが、最終的にデザイナーさんのご提案に落ち着くということが2回続き、それ以降はご提案内容をそのまま取り入れるかたちにしました。

私たちの意図を汲んで最初から最適なアイデアを出してくれるお仕事ぶりは「まるで魔法使いだな」と思えるほどでしたし、住まいをつくる側の視点で良い部分・悪い部分をはっきり伝えてくださったことにはとても感謝しています。
Q6. お引き渡しの際、お部屋をご覧になったときの印象や、心に残ったポイントがあれば教えてください。
完成した住まいを見て、あらためて「N’s Create.のデザイナーさんはすごい」と思いました。私たちの場合は物件の見学もできませんでしたし、打ち合わせもオンラインだけでしたが、「想像以上の部屋ができた!」と衝撃を受けました。図面で見るより広く、明るさもあり、この目で実際に見た部屋のほうが、より開放感があると思いました。

せっかく素敵な住まいが出来上がったので、部屋の素材とリンクする、時間とともに変化する自然素材の家具や雑貨を取り入れようと思います。また、好きな植物を飾って、緑に囲まれながらゆったりと時間が流れるような生活を送りたいです。
Q7.今回の住まいづくりで苦労されたポイントがあれば教えてください。
造作や建具の選択には人並みに悩みましたが、N’s Create.さんのサポートが充実していたおかげで苦労するようなことはありませんでした。

海外在住の私たちが大きな問題に直面することなく、満足のいく住まいを手にできたのは、N’s Create.さんのサポートがあったおかげです。日本で思うように動けない私たちの代わりに家具の受け取りや郵便物の確認、ネット回線の現地調査など、さまざまなわがままを快く引き受けてくださいました。ご協力いただいたスタッフ方々 には本当に感謝しています。

今回の経験を通じて、特に遠方からの中古物件の購入とリノベーションには、プロのサポートが不可欠だと強く感じました。購入から引き渡しまでの長期間、何も心配せずにすべてをお任せできたことで、人と人との信頼関係の大切さを改めて実感したようにも思います。

そして、中古物件をリノベーションすることが「こんなにも楽しいものなのだ」ということを知りました。リノベーションに関わった期間は1年ほどでしたが、とても充実した時間だったと思います。もし、またリノベーションをする機会があったら、ぜひN’s Create.さんにお願いしたいです。
Q8.これからリノベをされる方に向けて、アドバイスをお願いします。
内装を検討する際は、ソファや食器棚、絵やポスターなどのインテリアを最初に決めて、それらに合わせて間取りを考えていくのがおすすめです。「どんな住まいにしたいか」を明確にするためにも、YouTubeやSNSのルームツアー動画を参考に、ご自身の理想をかたちにしていくのがよいと思います。

また、細かい部分にはなりますが、コンセントは多く設置しましょうとお伝えしたいです。私たちもたくさん取り付けたつもりでしたが、「もっとあってよかった」と思っています。

そして、私たちのように海外在住だったり、現在のお住まいが遠方だったりする方は、何より信頼できるパートナーさんと巡り合うことが重要だと感じます。特に海外駐在されている場合は、年に1、2回しか帰国できない方もいるでしょう。「非居住者でもローンが組めるのか」「諸々の手続きのために時間は足りるのか」といった心配から、ハードルの高さを感じるかもしれません。こうした不安に寄り添い、親身にサポートしてくれるリノベーション会社さんを見つけることが大切だと思います。

昨今の物価上昇の影響で物件やリノベーションの価格が上がっていることは事実ですが、だからこそ、本当に良いサービスを提供してくれる会社を見極めることが大事だと考えます。理想の暮らしを実現するための一生に一度の買い物ですから、「コストとサービスのバランスに対して納得できるかどうか」が満足度に直結すると思いますし、多少の予算オーバーにもポジティブになれます。そうした意味でも、私たちはN’s Create.さんを選んで良かったと思いますし、価格に見合った申し分ないサポートを提供していただけたことに、心から感謝しています。

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