ゲストを招きたくなる暮らし

穏やかな木目のある木材を使ったあたたかみのあるリノベーション。 ニュアンスカラーで統一して、柔らかくやさしげな空間に仕上がりました。

Property Information

物件情報

仙台市若林区にある築48年のマンション。
駅近で利便性の高いエリアにあり、築年数は経っているものの、管理状態が良く、弊社でも数件リノベーションの実績があるマンションです。

自分らしさに向き合い、デザインと価格のバランスを取りながら創り上げたお住まいの事例です。

ゲストを招き、お食事やお酒を一緒に楽しめるお住まいになりました。

間取りプラン

Before

After

The Renovation
Story

Story

弊社でリノベーションしたモデルルームへと遊びにいらっしゃったお客様。
はじめからリノベーションをしたいというご要望が明確で、自分らしい暮らしづくりを強く望まれていました。

資金面については、パートナーのファイナンシャルプランナーと一緒にリノベーション後の無理のない暮らしを想定して計画を進めさせていただきました。

打ち合わせの中でお客様より、「N'sさんとの出会いが、自分がどのように暮らしていきたいのかを考える良い機会となっている」というお言葉を頂いたことが私にとって今でも印象に残っているエピソードです。

インテリアショップの方も併せてご案内を行い、椅子やカーテンなどもご提案をさせていただきました。
お住まいを育てているご様子をご連絡いただけて大変嬉しく思っています。

井上 直樹

リノベーションコーディネーター
井上 直樹

Design

建物の都合上、既存の位置から水廻りを大きく移動できませんでした。
そのため、大幅な間取り変更はせず、空間のボリュームを使い勝手がいいように、少しずつ調整を加えながらデザインしました。

お客様のご希望であったニュアンスカラーと、曲線を用いた壁や作り付けのダイニングテーブルなど、色・形共に柔らかく温かみのある空間に仕上がっています。

今回、フローリングやダイニングテーブルに使用した木材は胡桃(くるみ)です。
柔らかい材料のフローリングは触ると暖かく気持ちがよい空間になりました。


お客様の一番のこだわりであったキッチンは、壁付で大きな作業カウンター兼ダイニングテーブルをL型に配置。

ゲストと一緒にお料理を作ったり、お料理をしながら一緒にお酒を楽しんだり、みんなで囲みやすい形になりました。
キッチン側からも座れるテーブルは、外の景色を眺めながら食事やリモートワークもできます。

菅野 絵美

リノベーションデザイナー
菅野 絵美

Owner's Voice

リノベーションしたきっかけは?
これまでの住まいに息苦しさのようなものを感じていた、というのが理由です。古いアパートや中古マンションなど、今までにさまざまな物件での暮らしを経験しました。新築マンションにも住んだことがあります。すごく綺麗で、便利で、たしかに快適ではあったのですが、決まった間取りや設備に自分を合わせている感覚が窮屈だったんです。
自分で家を買うときは「絶対に中古物件を買ってリノベーションをしよう!」と思っていました。
リノベ住宅で暮らしてみてどうですか?
大満足です。信じられないかもしれませんが、「他の物件を見ておけばよかった」とか「ここをこうすればよかった」という悔いが一切ありません。

Creative Your Life

弊社でリノベーションしたお施主様のリノベ後の暮らしについてお話をうかがいました。

リノベ暮らし

心地良く、自分らしく、過ごせる家

「自分で住宅を購入するなら、絶対にリノベーションにしたい」。あらかじめ決まった間取りに生活を合わせることに窮屈さを感じ、リノベーション住宅を選択したお客さま。自分の暮らしやすさを追求して完成した、「自分らしくあれる住まい」をご紹介します。

○ 広 さ:63.89㎡( 2LDK+WIC )
Q.リノベーション住宅を選択した理由を教えてください。
これまでの住まいに息苦しさのようなものを感じていた、というのが理由です。古いアパートや中古マンションなど、今までにさまざまな物件での暮らしを経験しました。新築マンションにも住んだことがあります。すごく綺麗で、便利で、たしかに快適ではあったのですが、決まった間取りや設備に自分を合わせている感覚が窮屈だったんです。もともと自分の持っている価値観として、古いものを取り壊して新しいものをつくることへの違和感もあったので、自分で家を買うときは「絶対に中古物件を買ってリノベーションをしよう!」と思っていました。

もちろん、物件選びに不安はありました。この物件も古めなので、最初は「崩れないかな?」とか、「お化け屋敷みたいだな」と思いましたし。だから、どんな管理状態かは細かく確認して、安全だとわかってから、最終的にこの物件の購入を決めました。ある程度確認できたら「心配してもキリがないだろう」という気持ちになりましたね(笑)。それと、N’s Create.さんの施工事例を拝見して、リノベーションを経験された方々の“古さとの向き合い方”のようなものを知れたことも、不安を払拭する材料になったと感じています。
Q.いろいろなリノベーション会社がある中で「なぜN’s Create.」だったのでしょうか?
リノベーションの会社って、本当にたくさんありますよね。ネットでサーチしてみて驚きました。施工事例を見ていると、それぞれの会社さんに、それぞれの特色があるんです。そんななかで目を引いたのがN’s Create.さんでした。施工事例も豊富でしたし、女性っぽい家や男性っぽい家、担当される設計士さんによってテイストが違っていて、「ここならいろんな提案をしてくれるかも」と期待できました。もちろん最終的にはこの目で見てから判断したかったので、モデルルームを見学してから、N’s Create.さんにお願いすることに決めました。
Q.リノベーション住宅を選んでみての感想はいかがですか?
大満足です。信じられないかもしれませんが、「他の物件を見ておけばよかった」とか「ここをこうすればよかった」という悔いが一切ありません。そもそもリノベーションはすでにある物件を買うので、自分の望みが100%叶うわけではないことは理解していました。何を諦めて、何を優先させるか。そういうバランスが大事なんだろうな、と。けれども、そんな制約があるなかで最大限に良い家づくりをしていただけたと感じています。想像していたよりも要望を叶えられたので、本当に満足です。
Q.お施主様がこだわった部分を教えてください。
特にこだわったのはキッチンです。料理が好きなのもありますが、友人を招いて一緒にご飯を作ったり、作りながらお酒を飲んだりするので、そういう楽しみ方ができるキッチンにしたいと考えていました。色味で言えば淡い感じが好きなので、ベージュやグレーを取り入れています。コンロも自分の好みにマッチしたものを取り寄せていただきました。見た目だけでなく機能面も充実した三口コンロで、強火・ふつう・弱火で使い分けができます。魚焼きグリルに入れて使えるダッチオーブンも標準でついていて、いろいろな使い方ができてとても便利です。こうしたアイテムを自分好みにカスタマイズできるのは、リノベならではの良さですよね。

他にもオーダーで作ったドアやタイル、照明など、こだわりポイントを挙げたらキリがありません。クルミの無垢材を使った床もお気に入りです。柔らかくて足触りが良いので、たまに寝転がったりしています(笑)。床材は事前にサンプルを見せていただいたのでイメージ通りに仕上がりました。キッチンの床は汚れてしまうので、別の素材で切り替えています。その素材だと足が冷たくなってしまうので、設計士さんのご提案で、リビングテーブルと重ならないようにギリギリのところに貼っていただきました。ちなみに、テーブルもクルミを使った造作で、とても触り心地がいいです。

それと、これも設計士さんのご提案なのですが、居室と廊下の境界を壁ではなく窓ガラスにしたのもこだわったポイントかなと思います。壁にしてしまうと廊下が暗くなってしまうので。さらに玄関と廊下を仕切る引き戸もガラス張りにすることで、居室の外窓から玄関まで光が届くつくりになっています。オーダーしたわけではないのですが、私の好みをうまく拾ってくださり、本当に住み心地の良い家をつくっていただけたなと感じています。
Q.これからリノベをされる方に向けて、アドバイスをお願いします。
長く住む場所ですし、お金もかかるので、住む方にとっての過ごしやすさ、心地良さを追求していただくのがよいのかなと思います。家族がおられる方や独身の方、いろいろな方が家探しをされているかと思いますが、個人的には、家に引きこもってしまうくらい過ごしやすい家にこだわるのがよいのかなと。私自身、この家で過ごす時間があまりにも心地良くて、外食をする機会も減りました。

新築の物件がキラキラして見えることもあると思います。私の場合は実際に新築マンションに住んで窮屈さを感じた経験から、リノベーションを選択しました。だから、私と似たような感覚をお持ちの方、“自分たちらしさ”を大事にされている方には、リノベーションがおすすめだと思います。

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