「もともと“持ち家を持つ” という明確な意思はなかったんですが、ずっと仙台に住み続けるなら、家賃を払い続けるよりも自分の資産になるマンション購入を選びました」と言う旦那様。

奥様は「最初は中古物件をリノベすることに抵抗感があったんです」と振り返る。
「でも、中古という不安要素も、リノベ専門の方と一緒に物件を見学していくうちに不明点や不安を解消できました」と。疑問点を納得いくまで説明してくれるスタッフの真摯な対応で、安心して暮らせると感じるようになったそうです。

元々インテリアや家具に強いこだわりのある奥様と、自分好みの生活スタイルを目指す旦那さまの考えとが合致し、最終的に中古住宅をリノベーションすることを選んだそう。

「自分たちの要望を聞いて設計していただけるのはどの会社も共通していますが、見た目のデザインだけではなく住まい手にあった暮らしやすさを考えながら、きちんとプランニングしてくれる会社だと思いました」
そして、「他社のゴリゴリの営業スタイルとは異なり、親身になって一緒に住まいを検討し、寄り添ってくれる姿勢が良かったです」とおっしゃいます。急いで物件を決めるより、自分たちの思いを大切に時間をかけて向き合ってくれたことが決め手となったそうです。

加えて、奥様はメリットだけではなくデメリットも明確に説明してくれて、好印象だったと感じたそうです。
さらに「担当してくれた営業さん自身がリノベしたお住まいに住んでいるので、より説得力があり信頼できました」とのこと。

「最初のプレゼンイメージパースの雰囲気通りの仕上がりで大満足」
プランニング中、不安で悩んでいたキッチンの色味も、全体的にバランスが整った内装カラーリングを考えていただいた上で、希望通りのグリーンのキッチンを押していただき自信が持てました。「住んで体感してみた結果、大正解だったと思っています」と当時のプランニング提案書を手に説明していただきました。

できるだけ広く空間を取りたくても、マンションだとどうしても制限があります。
それもあり、部屋を単に間仕切るのではなく、“立体的に考えて床の段差を使って、緩やかに空間を仕切りたいというのが憧れ”だったそうです。間取りを考えるときには、平面的になりがちですが、キッチンとリビングの段差はこうした理由でデザインに取り入れてもらったそうです。

デザインは、とあるお店のショールームの内装デザインに近い雰囲気を希望されており、ソファや照明など、部屋に置きたい家具類を予め教えていただき、それらと相性の良い色味や素材感を提案いたしました。出来上がりは、構造躯体の無機質感と木の無垢な感じがベストマッチでお気に入りだとおっしゃっていました。

また、「たくさんのリノベ事例を見たり、メーカーショールームに行ったりして、自分好みのデザイン要素をインプット。あとは出かける時も、オープンしたての店舗で流行りをチェック。タイルなども素材感をよく見て研究して参考にしました。玄関やキッチンに使用している名古屋モザイクのタイルも、ショールームに足を運んで実物を見ながら吟味しました」。設計担当にも一緒に見てもらいデザインに馴染むよう上手くまとめてもらったという。
「多くの打ち合わせを重ねましたが、悩んでなかなか決めきれない部分もあり、リミットに余裕のあるものは、工事が始まってだいぶ後ろ倒しして決めていけるように調整していただけたことが助かりました」とのこと。
「将来的にアレンジしやすい可変できる仕様にしたこともポイント」とおっしゃっていました。

ご夫婦のお二人が理想をカタチにすることに努力を惜しまず動いたことで、大満足の仕上がりに繋がりました。

「元々は旅行が好きで、綺麗で高価な部屋を好んで泊まっていましたが、自分の家が理想的で魅力的な空間になったので、旅行に行く機会がぐんと減り、家にいる時間が本当に増えました」と笑いながら語ってくれました。

「新築建売のような建物に自分を合わせるのではなく、注文住宅のように自分たちにあわせた設計デザインが魅力で、心の底からリラックスできる空間」という言葉が印象的でした。

「細かいところ……例えば、コンセントの色なんかは言わずとも壁面に合わせて変更してくれる気配りに感心しました。まるで自分の家のように親身になってくれたことが嬉しかったです。また、住んでから気づくこともあるので、売りっぱなしではなくアフターフォローが手厚いのも好印象です」と旦那様。
奥様は、「出来上がったものはもちろん大満足。大工さんや設備屋さん達とも顔を合わせて、一緒に住まいづくりができたのも良かったです。造り手の顔が見えるのは安心ですね」とおっしゃっていました。

関東地方に比べて流行が遅れてやってくる仙台。
新築戸建や新築マンションの購入がまだまだ主流である中、「N’ s Create.のように先進的なリノベーション会社に出会えて本当に良かった」と嬉しいお言葉もいただけました。