子どもとパン作りをしたい!という要望に合わせ、キッチンまわりを充実させたリノベーション。 将来的にお子様のお部屋を分割できる作りにするなど、数年後の暮らしを見据えた提案もさせていただきました。
仙台市青葉区、閑静な住宅街にあるマンション。
お住まい探しの決め手は、徒歩でも街中へ行くことのできる距離感と、いままでの居住エリアと大きく生活圏が変わらないことがポイントでした。
お住まいに求める優先度と、将来的な家族の生活のあり方を熟慮いただき、ご家族でパンやお菓子作りができる、楽しく暮らしやすいお住まいが完成しました。
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モデルルームの見学会にいらっしゃったお客様。
転勤が多いお仕事とのことでしたが、お子様の進学に伴い住宅購入をご検討され始めたとのことでした。
見学会の後も、弊社の完成見学会に何度か足を運んでいただき、リノベーションに対するイメージや知識を高めていただきました。
物件探しでは、お客様自身がsuumoやathomeを活用して積極的に物件を見学され、お会いしてから約3ヶ月後にご要望に合うものが出てきてご決断されました。
リノベの初めて打ち合わせでは、「お子様とパンなどを作る調理のための大きな作業台がほしい!」
とおっしゃっていたことがいまでも印象に残っています。
そのご要望が実際に形になり、素敵な調理台があるキッチンまわりがとても魅力的です。
また、数年後の家族の生活の形のイメージをしっかり持たれており、将来的に部屋を分けられるような作りや、書斎スペースの作り方など個人的にも多くのことを学ばせていただきました。
ご家族皆さまの暮らしの質が高まるお住まいになったのではないでしょうか。
リノベーションコーディネーター
井上 直樹
住まいづくり
Design
お料理が大好きなご家族のために、アイランドの調理台を中心に、キッチンまわりを充実させたプランです。
今回のご要望は、
・パンやお菓子作りがしっかりできる作業台
・廊下側に洗面化粧台(家の中に汚れを持ち込まない)
・それぞれの個室をゆったりと(ベッドとデスクスペースをしっかり取りたい)
・土間スペース
などでした。
どうしてもコンパクトになってしまうそれぞれのスペースを過不足なく、窮屈にならないよう意識しながらレイアウト。
今回は物件の性質上、水まわりスペースを大きく位置を変更できない中、通常脱衣室にある化粧台・洗濯機パンを思い切って外に出した事で、
・家に帰って来てリビングに入る前に手洗い→汚れ物を洗濯機へ→リビング
・洗濯機で洗濯→リビングの物干しへ→ハンガーのままWIC
と、動線に無駄がなく使い勝手のよいレイアウトに仕上がりました。
仕上げ材は、シンプルながらも奥さまがこだわって選ばれたキッチンの面材やヘリンボーンのタイル達が空間のいいアクセントになっています。
リノベーションデザイナー
菅野 絵美