広さで暮らしを楽しむ家

100㎡超えの空間を、趣味に仕事に全力で楽しむ空間へと大胆にリノベーション。

Property Information

物件情報

住まいに求める条件は人それぞれ。
今回は100㎡越えのマンションの一室を、趣味も仕事も思い切り楽しめる空間へと仕上げました。

空間のゆとりは気持ちのゆとりに通じるものがあります。
たくさんお持ちのアウトドア道具もしまっておける大容量の収納スペースやオーダーでお作りしたDJブース、家にいながら趣味のアウトドア気分を満喫できるインナーバルコニー。
その広さを生かし、毎日の忙しい日々も余裕を持って過ごせるように、そんな願いも込めてお客様とプランニングを進めていきました。

間取りプラン

Before

After

The Renovation
Story

Story

弊社の街中リノベ物件見学会に、
「リノベーションってどんなもの?」
とおふたりでお越しいただいたことが出会いです。

そこから、物件探しのご依頼を受け、二人三脚の物件探しがスタートしました。
「市街地の職場と繁華街の国分町!から徒歩でも頑張れば帰れる距離」という条件のもと、いくつか物件をご案内させていただきましたが、価格や日当たりなどなかなか折り合わず……そんな中、今回の物件をお客様からお教えいただきご案内することになりました。

築年数は経っていたものの、弊社でお調べしたところ
-地下鉄、JRが徒歩5分圏内
-敷地内駐車場に空きがあったこと
-大規模修繕が終わったばかりだったこと
-管理体制がしっかりしていたこと

など、好感の持てる条件です。
最後に「広さは正義だ!」というご主人様の言葉とともに物件を決めていただきました。

物件探しに約2ヶ月強お付き合いいただきましたが、何件か物件見学されたことで、おふたりの暮らしたいエリアが明確になったこと、さらには物件の良し悪しを見る目が養われたこともあってか、物件を内覧いただいてからのご購入決断までのスピードがとても早い印象でした。

完成後には見学会も行わせていただき、見学をされた方から、「リノベーションならではの大胆なレイアウト変更や色使いにリノベの楽しさがわかる!感動しました。!!」と言葉をいただき、私も誇らしく感じたのを覚えています。

また暮らしの様子をお伺いできるのが楽しみです!

井上 直樹

リノベーションコーディネーター
井上 直樹

Design

最初にお施主様の好きなものやお持ち物を聞いた時、まさにリノベーションをすべき方々だと思いました。
それほど自分たちの好きなものに囲まれる暮らしがお似合いで、よりリノベーションへのモチベーションが高いお施主様だったことを覚えています。

お決めいただいたお部屋は、サイズが大きい!ことと変形している住戸形状のため、プランニングが計画の肝となりました。もともと事務所として使われていたこともあり、玄関扉が2つ存在し、どちらから動線をとるか?という物件ならではの検討事項もございました。

躯体壁(建物を支える壁)部分は抜けないのでベッドルームはこっちのほうがいいのでは?
というお話を少しずつ重ねていきながら徐々に理想の形に近づいていきました。

ワークスペースやインナーテラス、土間の大きな玄関 etc...
小さなマンションでは叶えづらい事も、広いがゆえに盛り込めるのが今回の住戸の魅力。トイレは緑の壁紙、キッチン後ろもアイアンの造作窓と青いクロスにするなど、色や素材感にまでお客様の好みが反映されながらも、統一性のある空間となりました。
今後お客様自身で家具やアート、植物等を設えていった時、どのような魅力的な住まいになっていくのか、とても楽しみです。

菊地 悠介

リノベーションデザイナー
菊地 悠介

Creative Your Life

弊社でリノベーションしたお施主様のリノベ後の暮らしについてお話をうかがいました。

リノベ暮らし

「贅沢な余白」のある生活を楽しむ家

「40歳になる前に地元に戻って家を買いたかった」そんなご夫婦が手に入れたのは、100㎡越えのゆとりあるリノベーション住宅でした。
「贅沢な余白」のある生活を楽しむ、こだわりと許容のバランスが絶妙なご夫婦のご紹介です。

【概要】
家族構成:ご夫婦

縦長の広い土間が印象的なこちらのお住まいは、105.45㎡のマンションをリノベーションしたものです。ショップのようなウォークインクローゼット、インナーテラス、玄関からベランダへ風が抜ける間取りなど、たくさんのこだわりが詰めこまれました。
Q. 今回住宅を購入しようと検討された理由を教えてください。
また、当初どんな住まいを検討しましたか? 検討した住宅の選択肢について教えてください。
「もともと仙台で家を買いたかったんですよ。3年前、40歳になる前に転勤で仙台に戻ってきたとき、すぐにでも家を買おうと思っていました。でも、20年ぶりくらいの地元だったので、どこに家を買うか決めるため、まずは気になるエリアの賃貸住宅に2年間住んでみました」というお二人。

しかも、このタイミングだった理由は「増税前だから」とおっしゃるご主人と、そんなお姿を優しく見つめる奥様。計画的なお二人は、住みたいエリアが見つかったことでいよいよ家探しを行動に移します。
「増税前」「40歳になる前」「地元で」「賃貸住宅に2年(更新のタイミングで)」「どこに住むか」などなど、家の購入を考えている人なら気になるワードがたくさんあるのではないでしょうか。まさに、賃貸住宅の更新を控え引越しを考えているスタッフは、お二人の言葉にのっけから興味をひかれてしまいました。


家探しを始めた当初は、「家を買うなら新築の戸建て」と思い希望エリアの戸建てを探すべく、新築の建売や住宅展示場などに足を運びました。しかし、「ちょっと違う」「どこか気に入らない」と、イメージする家は見つかりませんでした。

注文住宅は予算オーバーだし、マンションもいろいろと見たが気に入るものがない…と悩んでいたとき、ポストに投函されていた近隣のリノベーションしたマンションのオープンハウスのチラシをみて「初めてリノベーション住宅を知った」。そして、内覧会に参加しました。
Q.リノベーション住宅を選択した理由を教えてください。
また、どんな暮らしがしたいと思っていたか教えてください。
「徒歩15秒のところだったので見に行ってみたら以外によかったんですよ」というのがリノベーション住宅を見たご主人の感想です。

しかし、その後に続いた言葉は、「好きなように間取りや素材を選べるって、いってみたら注文住宅みたいなものですよね。希望エリアに物件があってリノベーションなら注文住宅みたいに建てられる。それでリノベーションに決めました」というものでした。こだわりの強いご主人にはぴったりだったそうです。

そして、エリア内の中古マンションが新しく売りに出ていないか毎日チェックし、気になったものを6、7件見ながら「広さが重要だ!」というこだわりを実感。100㎡越えの現在のマンションを内覧して、30分で即決です。

いろいろな方のお話を伺っていますが、満足度の高い家を手に入れている方の多くは、ふとしたきっかけをしっかりつかんで「運命の物件」に出会っている。そんなふうに思います。
Q.リノベーション住宅を選んでみての感想はいかがですか?
自分達好みの暮らしをしてみて感じたこと、変わったことなどあれば教えてください。
広さ・立地・お部屋のテイスト…「自分たち好み」でつくり上げた家は「自分のもの」「自分の家だな」と落ち着くそう。
リノベーション住宅に住んでみた感想は?と質問してみたところ、「“家は3回建てないと満足しない”なんて言われますが、満足しています」とのことでした。

「駅から近くて通勤も便利、築年数は古くても新築同様キレイな家に住める、100㎡越えのこの物件を見たら70~80㎡が狭く感じてしまいます。リノベーションを知ったことで視野が広がりました」と奥様はおっしゃいます。

お二人がおっしゃる通り、図面上に記載される築年数が古くても、リノベーションなら室内は新築同様。新耐震基準をクリアしている物件ならば、つくりも頑丈で安心です。

希望エリア内に新築を立てられる土地がなくても、中古ならば売りに出されることもしばしば。理想通りの家を手に入れるためには、新築にこだわるのか、立地などほかのところにこだわるのか、自分たちが大切にしたいものが何なのか整理しておくことが大切なんですね。
Q. ご主人、奥様、住んでいる皆様がこだわった部分、気に入っている点を教えてください。
「リノベーションなら注文住宅みたいな家ができる!」とわかった時点で、「やりたいことが増えて」と笑うお二人の家は、ご主人80:奥様20のこだわりを詰め込んだのだとか。「私20もあったかな…主人が“やりたい”というので“やったら”って感じでしたかね…」と当時を振り返ります。

こだわりたっぷりのご主人が最もこだわったのは「白と黒の色味。かつ、ガーリーでもインダストリアルでもなくちょうどいい感じ」です。

奥様のこだわりは「光と風の通り」。玄関からバルコニー側の窓まで風が吹き抜けるようにしたそうです。


しかし、「当初抜けるはずだった壁が抜けないことがわかってキッチンの場所を変えたら、風の通り道がつくれた」しかも、「天井をはがしてみたらそのまま使えることがわかって。主人の好きなコンクリート打ちっぱなしテイストの天井ができました」などなど、こだわりがありつつも「いろんなラッキーがあって今の形になった」と奥様はおっしゃっていました。

ちなみにこの家には「何に使うかわからないスペース」が存在するそう。それはインナーバルコニーです。奥様の好きなグリーンをたっぷりあしらい、趣味のアウトドアの雰囲気をご自宅でも楽しんでいます。パソコンを置いて作業したり、ゆっくり休憩をしたり、将来的には壁をつくって部屋にもできるし、「何に使うかわからない…なんでもスペースってところですかね」と笑うその表情からは、余裕が感じられました。
Q. どんな方にリノベ住宅おススメしますか?
例えば、こんな方はリノベーション住宅がいいのでは?と考えられる方やイメージがあれば教えてください
「こだわっている人とか、自分でつくるのが好きな人。それから、立地や広さなど、こだわりポイントが決まっている人には選択肢が広がるでしょうね」という言葉をいただけました。

立地・価格・新築・マンション・キレイさ・広さ・間取り、人によっていろいろなこだわりがあると思いますが、ひとつにこだわりすぎていては見つけられないこともあります。「きれいだから新築がいい」すなわち「キレイな家に住みたい」という希望は、リノベーションでも叶います。好きな間取り、好きなテイスト、コストパフォーマンスなどもそう。リノベーションによって理想の住まい探しの選択肢が広がります。
【N's Createから、取材を終えての振り返り】
住まいを考える、住まいを探す、住まいを作るということは自分たちがどんな暮らしをしたいのか?どんな空間にいたら居心地がいいのか?色々と自分たちの好き、嫌いを見つめなおすところから、はじまるものだと思っています。
こだわりの詰まった住まいとは?リノベーション住宅の良さを体感してみたい方は気軽にオープンハウスに足を運んでみてください。

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