ご希望は「これまでと変わらない生活環境での自分たちらしい暮らし」。
構造上、間取りの制限はあるものの、タイミングよく出会った希望エリア内の物件でリノベーションがスタートしました。
ガラス1枚1枚の柄が異なる室内窓、取手にまでこだわった収納など、好きなものを取り入れつつ統一感のある色彩計画とバランスのとれた「余白」がポイントです。
環境や条件、雰囲気がご家族様にぴったりのリノベーション住宅の完成です。
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住まい探し
Story
賃貸のお住まいが契約満了に伴い、ご来店いただいたお客様。
お引越し先のエリアはもともとのお住まいから学区の変わらない範囲内を希望。はじめから新築は選択肢に入っておらず、自分たちの好みのリフォーム・リノベーションをしたいという考えをお持ちで、中古マンション+リノベーションでのお住まいづくりを進めることに。
エリア選定、物件予算、リノベ予算とトータルでご提案させていただき、物件探しからワンストップでサービスのご提供となりました。
リノベーションコンサルタント
濱端 隼人
住まいづくり
Design
今回の物件は、一部の壁が取り壊すことができない「壁構造」でした。
そのためプランニングは限定的ではありましたが、お客様のご希望の配置や持ち物の雰囲気を考慮して計画していきました。
以前無垢の床のお部屋にお住まいで気に入っていたということで、無垢のナラ材に塗装を施した床材を選定し、柔らかな雰囲気となるようプランしました。さらに建具も木製のものを床色に合わせて塗装し、全体的にあたたかな雰囲気となるよう工夫しています。
また、リビングの壁の塗装部分は、お子さまにも協力してもらい手形をぺたり。
世界に1つだけの思い出が刻まれた壁が完成しました。
小さい部分ではありますが、棚板のブラケット(棚を支える金物)を装飾的なものにしたり、ペンダントライトをクラシカルなものにすることで、奥様好みの空間にすることができました。
元々お持ちだったカリモクの家具とシンプルな空間の「余白」がどうフィットしていくか、非常に楽しみなお住まいです。
リノベーションデザイナー
菊地 悠介